伝えたい思いを念じることで相手に思いを届けることができると言われている思念伝達。
一見誰でもできそうなことのように感じられますが、リスクや代償などはないものなのでしょうか?
今回は、思念伝達による跳ね返りと代償について紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
思念伝達で起こる跳ね返りって何?
思念伝達の際に起きると言われている跳ね返りとは、送った念のエネルギーが自分自身に跳ね返ってくるという現象のことを指します。
この跳ね返りが起きると、念を送ったあなた自身が体調を崩したり、念を送った相手がよくない出来事に見舞われてしまうことがあるため、注意が必要です。
では、そんな跳ね返りとはどんな時に起きるものなのでしょうか?
ネガティブ・自分本位な念を送ると跳ね返りが起きやすい
思念伝達をすると、絶対に跳ね返りを引き起こしてしまう、ということはありません。
跳ね返りが起きてしまうのは、ネガティブかつ強力な思念を相手にぶつけてしまった時、だと言われています。
あなたは相手のことを思い、伝えたいことがあるからこそ、思念を送りたいと今思っているのではないでしょうか。
そんなあなたと同じように、念を送りたいと感じている相手にも、誰のことをどんなふうに思うかという自由があります。
それなのにそんな相手の自由意志を無視して、私だけを見て愛してほしい、振り向いてほしい、彼女や奥さんと別れてほしいという自分本位な念を送ってしまったら、相手はどう感じるでしょうか?
そんな言葉を面と向かって口にしたとしたら、相手が困惑し、迷惑そうな顔をする姿が想像できますよね?
逆の立場になって考えてみてもいいでしょう。
あなたに今ステキな恋人や旦那さんがいたとして、そんなことはお構いなしにデートにしつこく誘われたり、パートナーと別れて自分のところに来てほしいと言われたらどう思いますか?
思念伝達は確かに顔を見合わせて直接言葉を交わすのとは違いますが、相手に思いを伝えるという点は同じです。
ですから、たとえ思念伝達であったもしても、受け取った相手が困惑したり嫌がるかもしれない内容の念を送ることは、跳ね返りを引き起こすだけではなく、相手との関係を悪くしてしまうリスクも孕んでいるのです。
思念伝達を行なう際は、こうした点を十分に理解しておくことが大事と言えるでしょう。
タダで叶う願いはない?思念伝達の代償について
占い師の方や霊能者の方の中には、思念伝達に限らず、何かしらの占術を使って願いを叶えた場合、叶えた願いに比例した代償を支払う必要がある、と言う人もいます。
たとえば片思い中や復縁したい彼への思念伝達を行なった結果、彼が事故に遭ってしまったり病気になってしまったりといったケースも、極端ではありますが無くはないようです。
ただし、こうしたケースはあくまで占い師・霊能力者の方の占術のみで困難な願いを成就させた場合に限るようです。
そこまで強力なパワーを持った占い師・霊能力者はかなりレアであり、一般人である私たちがそういう先生に依頼できることはかなり稀であると考えて良いでしょう。
ただ、会いたい・連絡がほしいといった小さな願いによる思念伝達でも、その願いが叶えば何かしらの代償を支払う必要がある可能性もまたゼロとは言えません。
まとめ
ここまで、思念伝達によって起こると言われている跳ね返りや代償などのリスクについて紹介してきました。
ですが、プロの占い師の方や霊能者の方に思念伝達を依頼した際に跳ね返りや代償を負ったという口コミなどはほとんど見受けられません。
とはいえ、少しでも嫌なことが起きてしまうことを怖いと感じるなら、思念伝達はやめておいたほうが良いのかもしれません。
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