思念伝達をやってみたら意中の人や元彼との関係が前進した、と聞いて、俄然興味が湧いて来た、という人もいるんじゃないでしょうか。
でも実際に思念伝達ではどんなことを行なうのか、やった結果どのような効果が期待できるのか。
その辺りを詳しく知っておかないとなかなかやってみようという踏ん切りがつかないですよね。
というわけで今回は思念伝達の仕組みややることで得られる効果、実行する際のポイントなどについて解説していきたいと思います。
思念伝達とはどんなことを行なうものなの?
思念伝達とは、自分の願いや思いなどを念として送り届けることができる占術で、送念や念送りなどとも言われています。
なのでたとえば喧嘩別れしてしまった彼に謝りたい、連絡を取りたいという思いを念として相手に送って伝えることができるのです。
そして、あなたが送った念に呼応するように彼から連絡が来るというように、相手の行動に影響を与えることもあります。
そのため、片思い、復縁希望の人など、自分の素直な気持ちを直接伝えられない相手がいる人にとってオススメの占術と言えるでしょう。
思念伝達を効果を上げるポイント
伝えたいことを念じるだけで相手に思いを届けることができる、と聞くとなんだか簡単そうに聞こえますよね。
ですが、その念じるという行為にも、成功率を上げるためのポイントがいくつかあります。そのポイントというのが以下の3つ。
- 伝えたい内容を絞り、具体化する
- 写真を用意するなど、伝えたい相手を鮮明にイメージできるようにする
- 前向きな内容の念を送る
伝えたい内容をできるだけ具体化すること、そして送る念の力が強いほど、思念伝達の成功確率は高くなると言われています。
そのため、欲張っていくつも伝えたいことを並べず、たとえばひとつに絞り込んだ方が良いでしょう。
また、内容はネガティブなものよりポジティブなものの方が相手に念が伝わりやすいと言われています。
自分のことだけを思って欲しい、どうして連絡してくれないのか、など独りよがりなものだと、相手はその思いを受け取ってくれない可能性が高いのです。
たとえば日頃の感謝や次のデートについてなど、ポジティブな内容にしましょう。
オススメの思念伝達方法は?
思念伝達は誰に何を伝えたいかということをなるべく鮮明に・具体的に思い浮かべて強く念じることで成立します。
なので、やってみようと思えば誰でも実行できるとも言えるのですが、その反面、使い方を間違えてしまうと思いを伝えることはおろか、相手との関係を悪化させてしまう可能性も。
そのため、できれば思念伝達に関する知識や経験に長けた占い師・霊能者などのプロに依頼することをオススメします。
ただ、もちろんプロの方に依頼するにしてもメリット・デメリットはありますので、それぞれ紹介したいと思います。
依頼する前にぜひ参考にしてくださいね。
占い師・霊能者などに依頼するメリット
思念伝達を占い師や霊能者などのプロに依頼する場合のメリットとしては2つ挙げられます。
ひとつ目は、「より効果が出るような提案をしてもらえる」ということ。
というのも、たとえば占い師の方であれば思念伝達を行う前に、念を送りたい相手の現状や関係性などを鑑定してくれます。
そしてその鑑定結果と、あなたが最終的に叶えたい願いやそのために伝えたい事柄とを照らし合わせて、どんな内容でどんな伝え方をするか、具体的に提案してくれるでしょう。
また、ふたつ目のメリットとしては「ストッパーになってくれる」ということが挙げられます。
自分だけで思念伝達の内容を考えると、どうして自分のことを好きになってくれないのか、今のパートナーと別れて欲しいなど、ダメだとは分かっていてもネガティブな内容を念じたくなってしまうものです。
占い師や霊能者であれば、そうした暴走しがちなあなたの気持ちを落ち着け、整理してくれます。
だからこそ、より成就の可能性を高めてくれる念を送ることができるのです。
占い師・霊能者などに依頼するデメリット
占い師や霊能者の方に依頼する場合、どうしてもお金がかかってしまうことはデメリットだと言えるでしょう。
その料金形態も占い師・霊能者によってさまざまです。鑑定料の中に含まれているケースもあれば、別途オプション料金を必要とするケースもあります。
そして、料金が高ければそれだけ能力が高いのかというと一概にそうとは言えないのも怖いところ。
あなたの懐事情はもちろんですが、その先生がきちんとした方なのか、あなたの願いを叶えてくれる方なのか、よく吟味して依頼する先生を選ぶ必要があると言えるでしょう。
まとめ
ここまで、思念伝達の仕組みや効果、成功確率を上げる方法について紹介して来ました。
彼との関係が良くなるなら、苦しい状況を脱せられるなら、と藁にも縋りたい気持ちなのではないかと思います。
ここで改めておさらいしておきたいのですが、思念伝達とは、相手に伝えたい思いを具体化し、強く念じることが大切だと言われています。
だからこそ、本当にできるのだろうか、彼に想いが伝わるのだろうかという雑念があなたの中にあると、失敗に終わってしまうでしょう。
もしまだ不安、疑念が残っているのだとしたら、思念伝達はやめておいたほうがいいかもしれません。
思念伝達をやってみよう、という場合は、絶対に思いを届けるんだ、という強い気持ちで実行してみてくださいね。
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